移転開業から1年がたちました

今日、5月25日で二宮医院は、南栄町から三井町に移転してから1年がたちました。

移転開業の準備から、なんとか1年間診療をするができました。

勤務医時代からは考えられない程、様々な方と出会い、助けていただきました。

なにより開業時からのスタッフ全員と2年目を迎えることができたことは、大変うれしく、よいスタッフに恵まれたと思います。スタッフみんなの頑張り、支えに感謝です。

1年目はやはり新型コロナに関わることが多く、発熱外来、ワクチン接種(個別、集団)、自宅療養者への往診、院内PCR機器導入ともちろん初めてのことばかりで、特にワクチンの個別接種の調整に関しては事務スタッフはじめ、かなりの労力を要したと思います。

その中でも、スタッフ全員が新型コロナに感染しなかったのは、院内感染対策とプライベートでの自覚をもった行動のおかげかと思います。

また、内視鏡検査に関してもスタッフ一同やさしい声かけに配慮し、多くの方に検査をうけていただけました。岐阜市や愛知県からも内視鏡検査を受けにきていただけるようになりました。2年目はリピーターの方が増えてくれると評価されていると感じられるのでしょうか。その中で、実感したのが、まだまだピロリ菌に感染しているが除菌されていない方が多いことです。胃癌の発症予防にぜひピロリ菌検査が未の方は検査をおすすめします。各務原市では胃癌検診、国保人間ドックが6月から始まります。

血液内科の分野では、やはり女性の鉄欠乏性貧血が多く、また更年期障害に悩まれている方が多いことがわかりました。適切に貧血を診断治療し、未病の方には体の不調を我慢しなくてよい生活ができるようにサプリメント、点滴など多くの選択肢を提供できるようしております。

漢方外来にも市外、県外などから来院されています。名誉院長がこれまで長年の漢方診療の経験をいかして、お体にあった漢方薬を処方しております。

まだまだ、二宮産婦人科のイメージがまだまだ各務原市民には残っている(婦人科の問い合わせが最近もあります)ようですが、二宮医院は内科クリニックとして信頼されるように、2年目もより一層努力していきますので、よろしくお願いいたします。

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